布使いを豊かに楽しむ
Cloth usage is enjoyed
見て美しく、肌触りのよい布。
コットンやリネンなどの天然素材は使い込むほどに良くなる風合いと肌に馴染むような気持ちよさが大きな魅力です。
手に入れたばかりの時のパリッとしたあの感触。
何回も洗って干して、少しくたっとしてきた時の、自分の手の形になり、自分の一部になったようなあの感覚。
気持ちよく、心豊かに暮らしていきたい。
美しく、肌触りの良いものを拒む人がいるでしょうか?
ヨーロッパでは百年、二百年を経たアンティークのナプキンやテーブルクロスがありますが、
それが今でも大切に受け継がれているのは、豊かな暮らしの基準が昔も今も変わらない証です。
今の時代を豊かに生きる彼ら。
それは母の母のそのまた母の時代から受け継がれたファブリックを大切に大切にしながらも、
自分の時代に合わせて様々な方法で使っていくというベーシックな心の豊かさ。
日本でのわたしたちは
Us in Japan cloth of an about
アンティークの品を日本で探すのは大変ですが、
日常に上質なファブリックを取り入れ、大切に使っていくことで
その豊かな精神を受け継ぎ、心豊かに暮らしていくことは実現できそうです。
毎年、毎年、少しずつ、自分の大好きな質や肌触りのものを探してコレクションに加えていく楽しみ。
それが自分の子供から子供へ受け継がれていく可能性を感じながら。
子供のころから、大人になった今でも、肌触りのよい布や手放せないブランケットなど、
「手触りのよい布」は気がつくと数々あります。
その気持ちよさが、幸せな気持ちや記憶となって体の奥に染み込んでいるのです。
それが視覚的にも美しければ、もっと素敵。
サラグレースが提案するファブリックたちは、日常のあらゆるシーンを豊かに彩る小さいけれど大切なアイテム。
ホワイトやホワイトインテリアに馴染む色合いの素敵な布使いを提案していきたいと考えています。